社長挨拶
私は、ヨータマンパワーサプライの代表を務めております、タン カンイエンと申します。
弊社を設立する前、日本の医療系NPO法人の現地代表として働いていました。
子供の頃、父が病気になりカンボジアの病院に入院 していました。
しかし、当時の病院は設備・スタッフの 体制も不十分で、父も家族も安心して治療してもらえないまま、父は亡くなりました。
大人になり、偶然、日本の医療系NPO法人のスタッフ募集のチラシを目にし、日本の医師や看護師と活動することに興味を持ち、まず2か月間働くことを決めて団体に入りました。
初めてのことばかりで緊張や医療に 関わることの怖さがありましたが、そこで見た日本の医療と日本人の姿は驚きの連続でした。
カンボジアを救ってくれる日本の皆さんのおかげで、気がつけば自分も必死になっていました。
そして、この医療ボランティア活動を通じて、カンボジアの将来について、どうしたら国民が豊かになれる か考えるようになりました。
外国人技能実習制度を活用して、カンボジア人が日本で活躍できるチャンスを掴み、日本の優れた知識や技術を身につけることができます。
日本から得た貴重な経験をカンボジアに持ち帰ることで、国の発展に大きく 寄与することができると信じています。
そして、たくさんの日本人にカンボジアを知ってもらいたいと心より願っています。
カンボジア人は穏やかで、仕事も熱心に頑張る真面目な国民性です。 しかし、日本と比べてまだまだ国が貧しい為、都市部以外では仕事のチャンスが非常に少ない現状です。 どうか、カンボジア人にチャンスを与える橋渡しになって頂けないでしょうか。
弊社から送り出すカンボジア人技能実習生が、日本で働いて貢献できるよう日本語のレベルアップ、日本での生活習慣・マナー等の教育にも力を入れております。弊社の強みは企業側と実習生双方に対するフォロー体制です。
現地カンボジアと日本事務所には、海外経験豊富な日本人・カンボジア人スタッフが常駐しています。
外国人との仕事の仕方、教育・文化の違い、実習生の不安要素を解消すべく、常に連携を取りながらサポートしています。
現在もカンボジアの発展のために、田舎の病院や学校の設備を改善するために政府に働きかけています。
また、教育にも力を入れ人材育成にも尽力しています。
私はどんな場面でも「人のために仕事をする」ことを心がけています。
ぜひ一度、カンボジアにお越しいただき、目標に向かって励む姿を見にいらしてください。